本当の学習につなげる基本ステップ

中能登町にある個人指導塾拓杜、塾長の谷加です。

昼間は暑く、夜は肌寒く、そんな日々が続いています。皆様におかれましては風邪などひいていないでしょうか?当塾の生徒たちも元気でありながら、どことなくスッキリしない印象を受けます。

いまの時期は高校生は総体で引退を迎える子供たち、英検対策に勤しむ子供たち、本格的な進路について悩む子供たち、いろんな子供たちの姿が目に入ります。受験というものとずっと戦ってきた私も20年目に入ります。

今年も難関大に挑戦する子もいますし、高校受験でも準備が始まりつつ、更に私とソウシン秋浜教室の塾長と始めた脳トレプログラム導入も相まって、例年にない空気を感じています。何か不思議なワクワクを感じています。

今更ながらお子様の学習ルーティーンはできていますか?

私は普段から答えを教える指導はしていません。ひたすら考え方、ヒントや調べ方、考え方を徹底して繰り返し指導します。そのため、楽に早く答えを見つけて終わらせていきたいお子様には不評ですね( ̄▽ ̄)

たとえ、それが退塾理由となっても、この方法は変えないと思います。この方法で一定の結果を出していますし、現在も多くの生徒たちが頑張ってくれていますので。

結局のところ、学習の王道「調べる」「考える」「試す」「練習する」の4ステップが入っている学習ができているお子様は強いです。残念ながら、課題を終わらせる学習に特化しているお子様が増えているのも事実で、「考える」「練習する」のいずれか、もしくは両方が不足しているケースが非常に目立ちます。

個人指導塾拓杜塾長として、ソウシン秋浜教室の教室長として、私は基本ルーティーンの徹底にこだわりを持って学習指導しています。

やはり崩してはいけない4ステップ

ワークやプリントでも、テスト対策や入試関連でも4ステップを入れていくことが重要です。

調べる

いきなり課題や問題に入ることでわからないと諦めることがある場合、その単元を教科書で目を通すことから始めましょう。基本的な知識を得ているか、大学や高校調べでも入りたいところの知識は誰よりも詳しくあることで学習のモチベーションは大きく変わってきます。

考える

最近は電子辞書や、要点本が非常に普及しています。手間をかけずとも、答えが出せてしまいます。ただ、課題や普段の学習を進めるには便利で、本番では使えないものだという認識が薄いです。そのため知識を組み合わせることやイメージすることが苦手なお子様が増えているということも軽視出来ません。調べたことはしっかりと考えて何故かと確認する習慣を持つことが大事です。そして英単語など調べた場合には、現状に当てはまる訳になるか確認するようにしましょう。来たる2020年教育制度の改正後には重要視される部分です。

試す

考えるという項目と同じく重要視される部分です。知識を組み合わせることで、一見、習っていないことをする感覚に不安を感じる子が少なくありません。忘れてはいけないのは、本番の試験こそ、初見の問題ばかりになることです。普段から試してみて、チェックを受けることができる環境にしておくことをオススメします。

練習する

地道ですが、必要不可欠な部分であり、敬遠される部分です。幼い時には単元が済んだことで満足し、苦手であっても練習を怠るお子様がいます。そして中学生や高校生でその弱点があるために大きく遅れをとる自体が稀ではありません。九九や分数、少数の計算が代表的な例ですが、ちょっと怪しいなという段階で確実に練習することが大事です。

 

個人指導塾拓杜の指導

当塾の指導やプログラム、時には厳しく生徒に言及することは、上の4ステップをしっかりと身につけてもらうことが狙いにあります。そして、その目的に役立つのであればと模索し、良いと思えるものはドンドン取り入れて来ました。それが今の学習コースや脳トレプログラムだと考えています。

お子様の受験や通常学習に不安を感じるお父様お母様、そしてお身内の皆様、当塾はできる限りのサポートを惜しみません。お気軽にお問い合わせください。

 

本日も最後までご覧いただき有難うございます。