アドバイス学習

代弁しない方が学力が上がりやすい可能性

中能登町にある個人指導塾拓杜です。シルバー連休真っ盛りですが、いかがお過ごしでしょうか。中高生のみなさんは、10月に入るとすぐに定期テストに入りますので、頭の片隅に試験勉強のことを置きつつ過ごしていただけることを願っております。

テスト勉強や普段の学習にも大事なことなのですが、当塾ではホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底しています。塾を休む際にも余程の体調不良でないかぎり、お子様本人から連絡するように伝えてあります。これは全てコミュニーケーションのスキルを向上させるためです。だから、声を大にして言いたいことがあります。

対話力は学力も向上させる

対話力というと、社会人になると言うまでもなく必要不可欠になります。大人がビジネスで成功するためのセミナーや自己啓発のイベントがありますが、そこで強調されるのは結局コミュニーケーションです。それくらい意思の疎通を図ることは成功の鍵という点で、軽視出来ないということを頭に入れておいてほしいと思います。

無理して発信する必要はありません。大事なのは・・・

人とのコミュニケーションを苦手としている人の多くが、うまく伝えられないという理由を挙げます。私自身、人見知りでコミュニケーションが得意な方ではありませんでした。だから口下手になってしまうというのであれば、あまり無理して話さなくてもいいと思います。かえって無理に話をしようとすると、逆にわけがわからなくなる場合もあります。大事なのは間をつかむことと、相手の意見を聞くことだと私は考えます。これが学問の一番のベースと言っても良いくらいです。

相手(出題者)のトピック、話の順番に意識を傾ける

ご存知の通り、国語や英語で出題される長文の多くが何らかの研究や学問の専門家による話ばかりです。それに対して、多くの解答者=学生は素人集団です。ですから、対等の理解が得られるわけではないことを話者である作家さん、出題者さんは当然理解出来ています。話の流れ、論点も理解が追いつくレベルの情報や例示をして論点につなげています。出題者も高度な理解を要する設問ではなく、学校で習ったレベルのものが正解になる工夫を凝らしています。その工夫を見つけることが長文を解く目的だと捉えるべきです。

解答者は聞き手として、目の前に、そういう人が説明してくれているという意識を持ち、失礼な態度を取らないように対話をする感覚で問題に取り組んでみてください。大事そうなところでメモ(線引き)をとりましょう。は?と考えてしまうところや用語には注釈が事前説明としてなかったかをチェックすると、文の冒頭にあるリード文や注釈が意外と行き届いていることに気づくと思います。ちゃんと正解につながるものには、事前に必要な知識には触れてくれるのが試験の問題です。なぞなぞではありませんので、かならず解ける糸口は存在します。

正しい対話力を身に付けるために、そして現状で鍛えるために

自分の事ばかりにとらわれないで、相手の話もよく聞いて、話の腰をおらないようにする。それに対して興味を示す、それが正しい対話の方法だと言われています。相手の話に全く自分が興味がない場合に、相手の話に興味を持てと言われても難しいと思いますから、自分でも興味が持てるような話題を提供してコミュニケーションを取るというのが日常ではないでしょうか。こういう対話の一つにスモークトークというスタイルがあり、初対面の人とも対話を続ける無難な話を選ぶ技術が評価されています。

テスト問題では日常のことが例となるトピックになるので、普段から読書をして雑学知識を増やすのも当然必要になるでしょう。あとは、良い聞き手になるために、話し手としても訓練することが大事になります。

お父さんお客さんにお願いしたいこと

お父さん、お母さんにお勧めできることは、極力お子様に何かを注文させる、説明させるという状況を日常的に作りだすことです。至れり尽くせりで、最近はお父さんお母さんが先回りの対処をしてくださっていることも多いです。恥ずかしがって時間がかかる、時間がかかりすぎて周りに迷惑ということもありますよね。でも、多少の不便があっても、させてみることは社会人としても学生としても大きな経験値になると思います。

誰かに代弁してもらうことに慣れると、不自然なくらい無口になったり固まったりすることがあります。大人になってからの社会生活や受験という誰かに頼れない状況に対するトレーニングとして、日常のことからチャレンジすることも学力にも大きく役立つと言えるでしょう。そういう意味で、お子様のサポートを気持ち程度で減らしてみませんか?、それだけで想像以上にレベルアップにつながるという提案をさせていただきたいと思います。

本日もブログを読んで頂き、ありがとうございます。

 

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