受験の成否は本人の努力と周りの理解で決まる

中能登町にある個人指導塾拓杜です。8/31も仕事を終えて、のんびりしています。日中は数名の生徒とゴハン食べてきました。学習ポイントをコツコツ貯めて頑張っているご褒美です。

夜は夜で昔の生徒からきたメールがウイルス付きと、とんでもない後始末に追われました。

2014年も上半期終わりですね。今回は私には大きな節目だった気がします。私には奥の手の指導方法を多用しなくてはいけなくなったり、良かれと動いたことが悪い方に取られたりと、15年続けてきた仕事と長年の関わりがある人間関係を見つめ直す必要にかられた数ヶ月でした。正直、ここまで凹んだのは10年以上ぶりかもしれません。

ただバランスというものがあり、悪いことの後には良いことがあるものです。おかげさまで指導スタイルを見直すキッカケが生まれました。一人で生徒を預かる文系専門の塾長にとって、数学を教える理系教材になったり、弱点分析もしてくれる相方になったりもする最新のスタイルです。そのスタイルこそリアルタイムに進化を続けるeラーニング教材[すらら]です。

すららネットの担当さんのおかげで、早めに、すららを導入することが出来ました。

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数日前から大半の塾生に、すららの手ほどきをしております。すららを用いた授業もわかりやすいと好評です。確かに要点を絞ってアニメキャラが質の高い指導をパソコン画面を通して、自学をする塾タイムでも家庭でも行なってくれています。同じ指導でもスーツを来た実物の講師が指導をしたら、一気に敬遠したり睡魔に襲われたりする生徒も多いのに、すらら指導は順調です。中学生の食いつきもスゴイですし、高校生への使い勝手の良さは秀逸です。学習の進捗や理解度が把握しやすくなったので、ご家庭への連絡や提案に要する時間の確保が出来るようになりました。

ご家庭への連絡は本当に重要です。もしかしたら、本人たちに説明する時以上に気を配らないといけない緊張を塾長は感じています。

親御さん達は当然ですが、受験経験者です。だから慣れておられるのは間違いありません。しかし教科書の変更具合や受験方法の多岐に渡る複雑化は想像以上と言えるでしょう。

その為、環境に合わせた対応が困難であれば、大手と位置づけられた予備校でも縮小を強いられる時勢です。

だからこそ、塾長は生徒本人にも、支えるご家族にも現在の状況を正しく伝え、何が必要な指導を行なっているかを綴っていきたいと考えています。

私は周りに対する礼儀やウソ•ごまかしに対する叱りが専らです。この10年、点数や学習そのものに叱ったことはありません。学力を支えるのは才能ではなく、生活意識と習慣によるものだと長年の経験から考えるからです。生活に対する指導が厳しい、ホウレンソウ(報告連絡相談)にうるさいと思われているのは自覚しています笑。

追い詰めもしますが、塾長が求めるのは反骨精神!本当に一定の水準を超えたいなら、周りと同じことしてたらダメです。生徒たちには私を見返すほどの踏ん張りと結果を見せてほしいと常々かんがえています。そういう経験は必ず、大学や社会生活で武器になります。

もし学校や習い事で凹まされた子がいるなら、怒られた凹まされたに囚われたままでいたらダメです。その直前のステップ『なぜ?』をしっかり考えるべきでしょう。そして原因がわかったら、弱点を克服して凹ました相手を見返してやってください。相手が私であれば、喜んで倒されます。

ご家庭にお願いしたいこと
親御さんの理解と家庭でのお子様への言葉がけやフォローが個人指導塾拓杜の大きな原動力であることは間違いありません。その力は、まっすぐお子様を目標のレベルへと押し上げてくれるはずです。お子様の自分力アップのお手伝いを極めたいと、改めて実感する塾長でした。